スマホグラファー(VR関西会場)
5/26,27に関西会場で予定されていました、スマホグラファースターティングメンバー第二クールがオンラインにて終了いたしました。(編集レッスンが残っていますが…)
「緊急事態宣言」も全国的に解除され、皆様とはどこかの会場にてお会いできる日も近いかもしれません!
全くのカメラ・写真初心者の方、iPhone11(pro)のカメラ機能を使用したポートレート撮影にだいぶ慣れてきた皆様が、次のステップとして進むのが、iPhone11の編集機能を用いた写真の編集です。
スマホグラファーに限らず、MPAの各講座で学ぶポートレートは原則「撮って出し」(とってだし)となります。
ポートレートの撮影は、撮影前の準備が万端であれば、その時点で既に80%は終わっています。事前のコミュニケーション、撮影イメージの共有、ロケハン、当日の撮影段取りなどが既にできていれば、あとは20%、穏やかに?緩やかに?当日撮影するのみです。ミラーレス一眼カメラを使用する場合などは、作品カットに応じて、撮影モードなどのカメラの細かい設定や使用するレンズの選定などが必要ですが、iPhone11だとそれが大幅にありません。
当日撮影完了すれば、写真を編集なしでお客様に納品できるのがいわゆる「撮って出し」です。
写真に少し「最後の仕上げ」をするのが編集です。
- 明るさや露出をもう少し調整するとよりイメージにより近づくな…
- 少し、色被りを調整したいな…
- 彩度を少し調整すると、より印象的な仕上がりになるな…
- シャドーを少々調整して写真全体を明るくしたり、引き締めたい…
- 広角ですこし背景がうるさいのでトリミングしよう…
など、これらは全て、iPhone11に付属編集機能で可能です。料理でいうところの「最後に塩コショウでお好み応じて味を整えてください…」というやつです。
この編集ですが、簡単にいろいろできてしまうので初心者の方は少しやりすぎてしまう傾向があります。あくまで最後の「微調整」と位置付けて、できるだけ事前準備と当日の撮影で「追い込み」をして、撮って出しを目指しましょう!
やりすぎると…(編集されすぎた?)Yone様から拳が飛んで来るかもしれません…