先日開催した、神奈川会場につづき、神戸会場にてオフラインでのMPAアカデミーを開催!
今回のテーマは、【ベビグラファー&ニューボーンフォトグラファーのためのブラッシュアップ】。
普段の撮影は、個々のおうちスタジオや、出張での撮影を行っているママフォトグラファーたち。
1人で撮影をしていると、なんとなくわからないまま進んでいく部分を、現場だからこそ&仲間がいるからこそ、確認をして、解決して、磨き合っていくことができます!
まずは、セミナー会場を、普段撮影するおうちスタジオに見立てて、そこにある「光」をどう捉えるかを考えていきます。
室内に差し込む自然光をいかに使うか。
「光」と一言で言っても、「光の向き」「光の量」「光の質」など、撮りたい写真に合わせてどう表現するかで、写真の作風を左右します!
オンラインのアカデミーでも、カメラの設定など確認いただくテーマを開催していますが、撮影と即結びつけながら確認ができるのもオフラインだからこそ。
カメラは、わたしたちが残したい瞬間を形に残すための、大切なツールなので、その機能を知って、使い方を理解しておくこともとても大切です。
ですが、”カメラオタク”になることが目的ではない!!
わたしたちだからこそ残せるポートレートを撮るのに、何よりも大切なのは目の前の方にしっかりと目を向けて、
目の前の人と、時間と経験を共有して、魅力を引き出した写真を、ともに作り上げること。
そのために、カメラの設定は一旦シンプルに、カメラにおまかせにしてみるというのも必要になってくる場面もあります。
しっかりと目の前のモデルさんと関わることで、思わずモデルさんご自身も「このわたしかわいい!このお写真欲しい!!」と言葉が漏れるようなお写真にもなります。
そして、ママフォトグラファーとして提供したい【価値ある撮影時間】は、単に「撮る人・撮られる人」という関係性の中で、「かわいい」「きれい」と伝えたり、ただお話をすることだけではない、ぐっとモデルさんと同じ景色・時間・心に入り込む関わりが大切。
緊張しているモデルさん(右)。2人の距離感・表情からもそれが見てとれる撮影スタート時。
フォトグラファーは、あるキーワードでぐっとモデルさんとの距離を縮めていきます!
その時間、ほんの数分。1人の撮影の持ち時間は5分でしたが、5分後には・・・
すっかり打ち解けて、モデルさんもリラックスした表情に。そして、2人の表情がシンクロします。
ポートレートの真髄がつまった、こうした時間も、現場でのセミナーだからこそ、その空気感もまるごと感じられて、参加された方にとっても、モデル体験をした方にとっても大きな気づきとなったのではないでしょうか。
セミナー後半は、コロナ禍でご依頼が増えているニューボーンフォト撮影の現場や出張撮影を想定して、考えられる課題をクリアにしていきました。
ファミリーだったときには、ファミリーのみなさんとその時間を共有するには?
光が足りない現場の時には、ライティングも必要?
動き回るお子さんの場合は、どうやってコミュニケーションをとる?
それぞれの課題を持ち寄って、トライ!エラー!トライ!
その場で、他のママフォトグラファーさんたちのアイデアももらいながら、課題をクリアにしました。
オフラインでの学びの場も、みなさんに感染対策などのご協力を最大限にいただきながら、開催しています!
コミュニケーションのプロが撮るポートレート=ママフォトグラファーが撮る写真。
だからこそ、やはり対面で、こうして磨きあえる場は、何よりも学びが深まりますね!
ぜひ、これからの撮影や、フォト講座でママフォトグラファーを目指す方達へお伝えすることにも、生かしていっていただけたらうれしいです。
ご参加ありがとうございました!
MPAアカデミーでは、さまざまテーマでママフォトグラファーさんの撮影がもっと楽しくなる学びの場を開催中!
気になるテーマから、どんどんご参加くださいね。
お申し込み・詳細はこちらからCHECK!!
https://www.therapist-i.co.jp/online/